タイトルがタイトルじゃない。
時は1月31日。私の誕生日に会社の同僚であるMA氏からこんな一言が。(なおMA氏は以前リアル日記に登場したセキュリティカードを紛失したと思ったらとんでもないところに落としてた例の彼である。
MA氏
「ワシさんに誕生日プレゼントとしてSteamでゲームを3つ送りますよ。」
ワイ
「3つもー!?」
MA氏
「一つ当たり100円くらいのゲームを3つ」
ワイ「」
MA氏
「クソゲーです。」
そうして送り込まれたクソゲー三人衆。
焦土戦覚悟で突っ込む。
まずは1つ目。
■Lawnmower Game
タイトル画面の時点でしょぼさが凄く伝わる。
いやいや、しょぼいなんて言っちゃいけない。グラの悪いゲームは別にクソゲーでもなく、グラなんてのはただの一要素にすぎないはずだ。
いくらタイトル画面が個人制作感丸出しだからといって「うわー、クソゲー・・・」なんて目で見ては正当な評価はできない。
さっそくゲームをプレイしよう!!
このゲームの目的は唯一つ。
芝を刈る、以上。
そこに草刈りを妨害する者がいるわけでもなく、乗ってる草刈り機のパワーアップ要素なんかもなく、お金とかそんな要素もない。
ただ芝を刈るだけである。
ガソリン残量の概念はあり、スコア表示もあるのでガソリンが空になる前にどれだけのスコアを稼げるとかとかそういう要素はあるかと思えばメインメニューに戻ってもう一回スタートするとスコアはそのままにガソリン満タンで再出発できると言うガバガバっぷり。
うわー・・・クソゲー・・。
それともあれか?芝刈りをし続ければ何か起きるのか?
ゔい~んゔい~ん(エンジン音
ふぅ、結構時間かけて芝狩ったな・・・。
でもやっぱり何も起きねぇ。
芝を刈りたい・・・・。そんな願望がある人はこのゲームをどうぞ(
なおワイはギフトを返品した模様。
つ、次!!!!
■MY LITTLE BOMB
やべーよ、タイトル画面から既にさっきのゲームのほうが遥かにマシな出来を予感させる。
あまりにも特徴的なBGMを聞きながらこのゲームに興じる。
「背景を選んで」
は?
は?(二回目
静止画なので満面の笑顔の金正恩が画面いっぱいを使って左右に動きまくっており非常にシュールなゲーム画面・・
そもそもゲームなんかこれ(困惑
一応やれることはある。
真ん中の核ミサイルをクリックすると右上の数字が上昇。一定ポイント溜めたらUpgradesから・・
貯まったポイントを消費して核ミサイルをアップグレードできる。
そうしてとりあえず上から順に強化していき最後のBig Bombまで強化。
将軍様、ビッグな核ミサイルが・・って、金正恩どこいった?
なお、強化とはいったもののミサイルの絵が変わるだけでこれまた何か起きるわけではない。発射されたり爆発することもない。芝生ゲーよりゲー無である。
スタートからクリアまで3分。はい。俺はこのゲームをどう扱えばよかったのか。返品
ラストは有名なゲーム。
■I am bread
有名な食パンゲー。
食パンになってこんがり美味しく焼き上がるゲーム。
なお、焼き上がるための道が非常に過酷。
どのゲームでも経験したことのない劣悪とも希少とも分からない操作方法で食パンを移動させる。
ンゴオオオオオ!!!
汚いものに触れたり床に落ちると可食性という他のゲームじゃ聞いたこともないゲージが下がっていく。
この可食性が0になるとゲームオーバー。初めから。
操作が難しくて大変なゲームではあるが先に上げた2つのゲームと比較すれば遥かに良い。
リリースされたばっかりの頃はクソゲーの片鱗も見えていたが今では度重なるアップデートによりクソゲーはもう間違いなく脱却している印象。
というか実際にジョギング友達と画面共有しながら遊んで普通にゲラゲラ笑いながらプレイしました。
この食パンは塊魂並に色んな者が付着していくのでゴール近くまで進んだ頃には大抵食したいとは思わない出来に仕上がっているはず。
アリがひっついたンゴ。なお焼き上がればちゃんと良い模様。
なんとかしてクリアしたかったんですがかなり難しいゲームで一面すらクリア出来なかった。
途中「いけるか!!?」ってなったんだけど
ひっついたダンボールと共に下に落とされてそのまま下敷きにあい脱出出来ずに詰んでジョグ友と共に爆笑。ひどE
一応食パンを焼き上げるストーリーモードの他にベーグルをタイヤの用に転がしていち早くゴール地点を目指すレースモード。フランスパンになって手当たり次第に食器やグラスを割って破壊を楽しむモードなど多種多様な遊びとパンが登場。
ゲスト参戦的な形でゴートシミュレーターのヤギさんも出てくる始末。
もはや死体なんだが。
このゲームは本当に楽しめたがMA氏曰く「これは送らなければよかったかな・・・クソゲーではないし・・」的な事を言っていたので本当は私を苦しめるゲームを他にチョイスしたかったと思われる。やめて。
以上、お笑いゲー一つと紛うことなきクソの中のクソゲー二種のレビューでした。